「最終処分場早期確保を」 東葛5市環境省に4度目要望

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 放射性物質を含む指定廃棄物の千葉県内最終処分場候補地の提示が遅れている問題で、柏市や流山市など東葛5市の市長らは15日、環境省を訪れ、最終処分場の早期確保とスケジュールの明示などを求める緊急要望書を、井上信治環境副大臣に手渡した。井上副大臣は「(候補地選定には)どうしても数カ月かかってしまう」とし、具体的な時期の回答はなかった。

 松戸市や柏市、流山市、我孫子市、印西市はこれまでにも同様の要望を行っており、5市での要望活動は今回で4回目。

 柏市の秋山浩保市長から要望書を受け取った井上副大臣は「多大なご心配をおかけして申し訳ない」と陳謝。当初計画通り来年度からの最終処分場確保へ「最大限の努力をする」と話した。

 会談後、記者会見した秋山市長は「進展は少しずつしているが、(期限の)来年3月を控え、われわれとしては進ちょく状況を知りたい」と訴えた。