郷土愛、仕事の尊さ学んで 「道徳」用DVD制作 千葉県教委

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 高校生たちの豊かな人間性を育もうと、千葉県教委は郷土愛や働くことの大切さをテーマにしたドラマ形式の映像教材DVDを制作した。生徒により身近に感じてもらおうと、実在の県民もモデルとして登場する。

 県立高校と県立特別支援学校で昨年度から始まった道徳の授業の教材として使う。「守りたいもの」「支える人になりたい」の2話を収録(各約21分)した。

 「守りたいもの」は、サーフィンが得意な男子生徒が、故郷の海のために自分ができることを見つけるストーリー。「支える~」では、将来の夢を見つけられない目標がない女子生徒が列車運転士との出会いを通じ仕事の尊さを知る。

 匝瑳市の和太鼓集団「のさか太鼓」の会長や、いすみ鉄道の運転士といった実在の人物をモデルにしたキャラクターも登場するほか、看護師を目指す幕張総合高校の生徒のインタビューも収録。

 DVDは県立高校125校と高等部のある県立特別支援学校30校に配布。県文書館と県立図書館で閲覧できる。県教委指導課は「社会の一員としての自覚や伝統文化、郷土愛を学んでもらいたい」と話している。