白井市、千葉県に協力要請 「支援の方向見えた」 北総線運賃問題

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 北総線運賃問題で白井市の伊沢史夫市長は28日、千葉県庁に諸橋省明副知事を訪ね、「沿線市の支援の方向性が見えた」として値下げ維持へ協力を要請した。諸橋副知事は「一定の評価に値する」と回答したという。

 新たな支援策は、北総線の耐震化事業にかかる費用の補助。総事業費約40億円を国、鉄道会社、県・沿線市の3者で3分の1ずつ負担する内容。

 伊沢市長は同日、「沿線住民の負担軽減を最優先に運賃が維持されるよう、沿線6市と県で連携し北総鉄道に真摯(しんし)に働きかけていく」とのコメントを発表。沿線市の一つ、市川市の担当者は取材に「新たな支援策の全体像が見えておらず、現在関係市と協議中」とした。

 北総線運賃をめぐっては、県と沿線6市が運賃値下げ原資の半分(3億円)を補助金として支出。平均4・6%値下げが実施されている。補助金支出は来年3月末で終了する。