船橋オート 委託先決定 京葉道値上げ「やむなし」 千葉県議会 常任委員会

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 2月千葉県議会は12日、総務防災、県土整備、環境生活警察の3常任委員会が開かれた。県総務部は、公営競技の船橋オートレース事業について、事業を運営する新たな民間委託先として「日本写真判定」に決定したことを明らかにした。昨秋実施した事業提案型の事業者公募に応募企業がなく、県が交渉を進めていた。

 船橋オートレース事業は1950年度から2005年度まで県と船橋市が直営で実施。06年度に随意契約による民間委託を始め「日本トーター」が事業運営してきたが、民間ノウハウをより生かした運営を目指し、昨年9~10月に事業提案方式による公募を行っていた。

 だが、応募企業はなく、県は公募説明会に参加した事業者に意向を確認。その結果、船橋以外でもオートレースの業務経験がある日本写真判定が検討したいとの意向を示していた。4月1日に正式に契約を結ぶ予定。

 同部は「オートレース事業は売り上げが低迷し大変厳しい状況にある。同社はは競輪事業で収支改善の実績があり収支改善が期待されることから、今後とも国、業界団体、委託者と協力しながら円滑な事業実施に努める」とした。

 県土整備部は、東日本高速道路会社(NEXCO東日本)が4月から京葉道路の利用料金を2~3割値上げし、渋滞対策費に充てる考えを示したことに対し、「ある程度(の値上げ)はやむを得ない」との認識を示した。

 委員は「値上げは県内経済にも相当な影響を及ぼす。アクアラインの割引で経済を活性化させるなら、京葉道も値上げを抑えることがプラスになるのでは」と指摘。

 これに対し、県側は「湾岸道路の円滑な交通のため京葉道の渋滞対策はぜひやっていただきたい」などとした上で、「ある程度の引き上げはやむを得ないと考える」と答えた。

 同社は渋滞対策案としてインターチェンジ加減速車線の延伸や付加車線の設置などを挙げており、事業費を約1千億円とする試算を公表している。




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