相互乗入れ「他県市と連携」 JR京葉線とりんかい線 千葉県議会

  • 4
  • LINEで送る

 2月千葉県議会は6日、当初予算案を中心に審議する予算委員会がスタートした。森田健作知事は、JR京葉線と新木場駅で接続する東京臨海高速鉄道(りんかい線)の相互直通運転について「9都県市首脳会議などで協議の機会が得られれば、他都県市と認識を共有し連携に努める」と述べた。自民党の佐野彰議員の質問に答えた。

 京葉線とりんかい線は新木場駅で線路がつながっているものの、イベントなどの貸し切り列車を除き、直通運転は行われていない。両線の運賃体系が異なるため、適正な運賃徴収などが課題になっている。

 森田知事は「相互乗り入れの実現は沿線住民の生活利便性の向上や産業、観光発展のために重要」と答弁。その上で「本県だけでなく首都圏全体の交通アクセス向上に資する」と述べ、首脳会議などで協議していく考えを明らかにした。

 相互乗り入れをめぐっては、千葉市が浦安市など京葉線沿線自治体と協議会を設置する方針を示し、新年度予算案に調査費を計上。今年1月には沿線自治体などによる勉強会も開かれている。