新成人は5万9901人 千葉県内、初の6万人割れ

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 今年の千葉県内新成人は前年比1・1%減の5万9901人で、1985年の調査開始以降初めて6万人を割り込み、過去最低を更新したことが県のまとめで分かった。ピークだった94年の10万6793人と比べると4割以上減少しており、少子化傾向があらためて裏付けられた。

 県によると、今年の新成人は93(平成5)年4月2日~94(平成6)年4月1日生まれが対象。市町村へのアンケート結果に基づき昨年12月1日時点の人数を集計した。県内総人口(約619万人)に占める割合は0・97%で前年より0・01ポイント減少した。

 市町村別では、千葉市の8915人が最多。以下、船橋市5404人、松戸市4344人、市川市4009人、柏市3805人、市原市2886人と続く。

 増加したのは船橋市の233人(4・5%増)が最も多く、次いで浦安市122人(7・9%増)、成田市114人(8・4%増)の順。減少では佐倉市の166人(9・3%減)、山武市165人(23・2%減)、松戸市142人(3・2%減)が目立った。

 市原市や市川市など40市町村は12日に成人式を行い、成人の日のきょう13日には千葉市や船橋市など12市が式典を開催する。昨年の成人式出席率は72・3%で、60・3%だった2001年から上昇傾向にある。

 一方、全国で13年中に20歳となった新成人は前年より1万人少ない121万人で、総人口の0・95%。統計がある1968年以来最少を更新している。

 男性が62万人で女性が59万人。総人口に占める割合が1%を割り込んだのは4年連続となった。総務省によると、15年1月はやや増加に転じる可能性もあるが、減少傾向は今後も続く見通し。