新駅「準備会」再開へ JR京葉線、イオンモール開業で 千葉県議会

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 12月千葉県議会は5日、自民党の臼井正一(千葉市美浜区)、坂下茂樹(市川市)、民主党の河野俊紀(千葉市美浜区)、中田学(柏市)、千葉県民の声のプリティ長嶋(市川市)の5議員が一般質問を行った。県企業庁は、千葉市美浜区に20日、大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール幕張新都心」がオープンするのに伴い、1998年から休止状態となっていたJR京葉線の「新駅設置促進期成同盟準備会」の再開に向け調整する方針を明らかにした。今後、オープン後の交通動向や他の立地企業の意向を踏まえ検討する。臼井議員の質問に答えた。

 同線海浜幕張-新習志野駅間の新駅構想をめぐっては、1991年に企業庁がJR東日本に設置を要請。同社は了承の条件として、駅舎などの用地確保と設置費用の全額負担を前提とした新駅設置促進期成同盟の設立を挙げた。

 94年には周辺への進出企業を構成員とした準備会が設立されたが、98年に休止。2010年12月にイオングループが進出を決めたが15年間にわたり休眠状態が続いている。

 新駅はSC付近に計画。企業庁はすでに駅舎などの用地を同社に譲渡しているほか、駅前広場用地として約1万5千平方メートルを確保している。ただ、地元が設置を求める「請願駅」であるため、実現には地元企業や住民の意向が鍵を握る。