東京湾で青潮、異臭も 船橋~千葉市10キロにわたり

 船橋市から千葉市周辺の東京湾沿岸で12日、海面が青白く見える青潮が長さ10キロ以上にわたって帯状に広がり、卵が腐ったような異臭が報告された。漁業などの被害報告は入っていない。県内の青潮発生は今年3度目。

 県水質保全課によると、青潮は11日朝に発生を確認した。幅は海岸から沖合までの約2キロにわたった。

 青潮は、富栄養化で酸素が減り、硫化物を含む海底近くの水が、風の影響で海面に上昇し青白く見える現象で、魚や貝類が酸欠で死ぬとされる。夏から秋にかけ、強い北東の風が吹くと発生しやすく、東京湾では年に数回観測される。


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