梅田さんら3人表彰 選考委員、今後の文筆に助言 千葉文学三賞授賞式

千葉文学賞を受賞した梅田丘匝さん(右)と千葉随筆文学賞を受賞した三越あき子さん。
千葉文学賞を受賞した梅田丘匝さん(右)と千葉随筆文学賞を受賞した三越あき子さん。
佐藤賢さん
佐藤賢さん

 房総文壇の新たな担い手の発掘を目的とする2012年度千葉文学三賞(千葉日報社主催、県・県芸術文化団体協議会後援)の授賞式が18日、千葉日報社で開かれ、第56回千葉文学賞に選ばれた成田市、自由業、梅田丘匝さん(50)、第7回千葉随筆文学賞の船橋市、学習塾講師、三越あき子さん(46)、第54回千葉児童文学賞・佳作の船橋市、塾講師、佐藤賢さん(37)の3人に賞状と賞金が贈られた=ペンネーム優先。

 式典の冒頭、赤田靖英社長が「文学賞は千葉日報の紙齢と同じだけ歴史を重ねている。半世紀以上も続いている賞の認知度をもっと上げていきたい」とあいさつ。式典に出席した梅田さんと三越さんに賞状などを手渡した。

 この後、受賞者が喜びと抱負を語った。梅田さんは落語家(二つ目)兼千葉大生という異能の人。受賞作の主人公・伊能忠敬が50歳で隠居し勉学を始めたことに触発されて、同じ年齢の今春、千葉大に合格し、「賞金は入学金と同額。必要に迫られると想像以上の力が出るものですね」と落語家の話芸で出席者を笑わせ、初の栄誉を皆とともに喜んだ。


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