きょうから搬入開始 手賀沼処理場に月200トン 高濃度の放射性焼却灰

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高濃度の放射性セシウムに汚染されたごみ焼却灰の保管問題で、千葉県は20日、一時保管施設となる県の手賀沼終末処理場(印西市、我孫子市)にきょう21日から焼却灰の搬入を開始すると発表した。初日は松戸と柏市から排出された5~6トン。当面、月当たり約200トンが搬入される。

 県資源循環推進課によると、一時保管するのは放射性セシウム濃度が1キログラム当たり8千~10万ベクレル以下のごみ焼却灰。県に保管施設整備を緊急要望した松戸、流山、柏、我孫子の4市および印西地区環境整備事業組合が独自保管できなくなった分を受け入れるが、当面は、搬入条件などを定めた協定書を県と締結した松戸、柏、流山の3市が中型貨物トラックで搬入する。

 松戸市は毎月約45トン、柏市は同48トン、来年1月から搬入を予定する流山市は同100トンを持ち込む予定。同処理場内には来年度までにテント倉庫計15棟を建設し、約2500トンを収容できる見通しだが、1年後には満杯になる計算だ。