RSウイルス感染、県内で急増

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 せきや発熱などの症状で感染力が強く乳幼児の肺炎の原因にもなる「RSウイルス」の感染患者が県内で急増している。先月末の1週間で1医療機関当たり1・21人の報告があり、調査が始まった2004年以降で最多となった。県は感染予防のため、手洗いとうがいの徹底を呼び掛けている。

 県疾病対策課によると、RSウイルス感染症は、風邪に似た症状が2~3日続き、生後6カ月未満の乳幼児が感染した場合、重症化する恐れがある。

 例年、冬季を中心に流行し11月から1月にかけてピークを迎えるが、今年は7月ごろから患者が増加。先月24~30日の1週間に、県内132カ所の定点医療機関で把握した患者数は160人に上り、1カ所当たり1・21人で過去最多となった。