台風17号受け利根川取水制限を全面解除 県、対策本部を解散

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 国土交通省関東地方整備局や本県を含む流域1都5県でつくる利根川水系渇水対策連絡協議会は3日、台風17号による降雨で同水系上流8ダムの貯水量が回復したとして、取水制限を3日午前10時に全面解除したと発表した。これを受け県は、9月4日から設置していた県渇水対策本部を解散した。

 渇水問題では、8ダムの貯水量が減ったため、9月11日から10%の取水制限を始め、その後降雨で24日に一時解除していた。取水制限は2001年8月以来だった。

 関東地方整備局によると、関東に台風が到達した9月30日に上流域全体で約50ミリの降雨があった。10月3日午前0時現在の8ダムの貯水量は1億9654万立方メートルで、平年比の74%まで回復した。