東関道出口で一斉検問 八街児童5人死傷事故から1年、児童下校時間に「見せる対策」 千葉

高速道路を降りたばかりの運転手を呼気検査する警察官=23日午後1時40分ごろ、富里市
高速道路を降りたばかりの運転手を呼気検査する警察官=23日午後1時40分ごろ、富里市

 千葉県八街市で発生した八街児童死傷事故から1年となるのを前に、成田、佐倉、四街道の3署は、小学生の下校時間に合わせ、管内の高速道路出口で一斉飲酒検問を実施した。取り締まりを強化するとともに「見せる対策」で運転手への啓発を図った。

 八街事故は、トラック運転手が京葉道路の幕張パーキングエリアで飲酒し、東関東自動車道の佐倉料金所を降りた後に発生した。このため一斉検問は、同自動車道の佐倉、富里、四街道の3料金所の出口で、当時の飲酒時刻や料金所通過時刻にも近い午後1~3時に行った。

 佐倉料金所では乗用車や大型トラックが頻繁に行き来する中、アルコール検知器による飲酒確認が義務付けられていない「白ナンバー」のトラックを中心に約300人の運転手に呼気検査をした。

 一斉検問で摘発はなかったが、佐倉署の出口和久交通課長は「検問をしている姿を見せることが抑止力になる。1件でも事故が減れば」と力を込めた。


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