2022年5月16日 20:56 | 有料記事
ユーカリが丘線
ユーカリが丘地区を走る新交通システム「山万ユーカリが丘線」。背後にユーカリが丘駅前の超高層マンション群が見える=佐倉市ユーカリが丘
千葉県佐倉市ユーカリが丘地区を走行する新交通システム「山万ユーカリが丘線」への爆破予告事件が、動画サイトの人気ジャンル「ゆっくり茶番劇」が第三者によって商標登録された騒動と関連があるのでは、との見方がネットで広がっています。商標登録の代理人となった「海特許事務所」がユーカリが丘地区に所在し、同事務所に爆破予告が寄せられたとホームページを通じて報告したことがその理由。千葉日報は同事務所に取材し、どんな予告内容だったのか詳しく聞きました。(デジタル編集部)
海特許事務所の古岩信嗣所長によると、爆破予告メールは16日午前4時ごろ、ユーカリが丘地区のポータルサイトの問い合わせフォームを通じて何者かが送信。同地区の開発を手掛ける不動産会社「山万」本社へと届きました。フォームの送信元アドレスの記入欄に同事務所のメールアドレスが記載されていたため、事務所に自動返信メールが届いて気付いたといいます。
メールの内容は以下の通り。
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