安愚楽牧場社長らを告訴 1050万円詐取容疑で 千葉被害対策弁護団

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告訴状提出のため県警本部に入る千葉安愚楽牧場被害対策弁護団=30日午後、県警本部

 和牛オーナー制度が行き詰まり、経営破綻した畜産会社「安愚楽牧場」(栃木県那須町)をめぐり、千葉安愚楽牧場被害対策弁護団(拝師徳彦弁護団長)は30日、同社の三ケ尻久美子社長と増渕進専務執行役員に対する詐欺容疑の告訴状を県警捜査2課に提出した。被害額は計1050万円。同課は「内容を精査した上、個々に判断していく」としている。同社への刑事告訴は大阪府などに続いて全国で4例目。

 告訴したのは県内在住の出資者5人。同弁護団には、昨年8月の発足後、143人から計約14億円の被害が届けられている。同弁護団は確実に立件できるよう配当金の遅配が始まりだした時期に契約した5人を告訴人とした。