【新型コロナ詳報】千葉県内1人死亡、3365人感染 千葉市、船橋市は過去最多 クラスター新たに4件

 千葉県内で29日、新型コロナウイルスに感染した1人の死亡と、3365人の感染が新たに判明した。一日の感染者数が3千人を超えるのは3日連続で、過去3番目の多さ。前週22日(2296人)から約1・5倍に増えた。新規クラスター(感染者集団)は病院、高齢者施設で計4件確認された。

 県は1934人の感染を発表。新たに確認されたクラスターは、勝浦市の「医療法人SHIODA 塩田病院」で医療従事者8人と患者7人の計15人、八千代市のグループホーム「悠々やちよ」で職員6人と利用者5人の計11人、松戸市の同ホーム「ミモザ新松戸」で職員3人と利用者5人の計8人、同市の特別養護老人ホーム「東松戸ヒルズ」で職員2人と利用者11人の計13人。

 千葉市は、80代女性=同市=の死亡と、過去最多となる793人の感染を発表した。これまでの最多は28日発表の708人だった。死亡した女性は別の疾患で市内医療機関に入院しており、発熱などの症状が出たため検査して陽性が判明。酸素投与などの治療を受けていた。死因は敗血症で、ワクチンは3回接種済みだった。

 船橋市は、過去最多の487人の感染を発表。これまでの最多は25日発表の445人だった。2人の症状がやや重く、酸素投与を受けている。クラスターが発生していたセコメディック病院では、新たに入院患者5人と医療従事者6人の感染が判明し、感染者は計110人に増えた。介護付き有料老人ホーム「ニチイホーム東船橋」では、入所者1人の感染が判明して計13人、介護老人保健施設「なつみの郷」では職員と入所者各1人の感染が判明して計11人のクラスターとなった。

 柏市は、151人の感染を発表した。このうち、4人の症状がやや重い。

 県疾病対策課によると、県内の自宅療養者は28日時点で1万3992人に上り、昨夏の第5波のピークを超えた今月25日から4日連続で過去最多を更新した。

 また、27日と28日発表分の感染者がそれぞれ1人取り下げられた。県内の一日の感染者数の最多は27日で3801人となった。

 29日に県内で感染が判明した人の居住地は、千葉市759人▽船橋市498人▽市川市381人▽柏市164人▽市原市152人▽浦安市140人▽佐倉市139人▽八千代市107人▽四街道市96人▽野田市80人▽木更津市65人▽習志野市59人▽印西市58人▽白井市45人▽成田市43人▽袖ケ浦市42人▽君津市41人▽茂原市38人▽山武市37人▽八街市と東金市が各36人▽鎌ケ谷市28人▽大網白里市22人▽松戸市、富里市、館山市が各20人▽香取市19人▽富津市18人▽九十九里町16人▽旭市、いすみ市、勝浦市が各13人▽酒々井町12人▽銚子市と鴨川市が各11人▽栄町10人▽多古町9人▽匝瑳市と横芝光町が各8人▽南房総市6人▽流山市、我孫子市、鋸南町、白子町が各5人▽大多喜町、一宮町、長生村が各4人▽長柄町3人▽芝山町、神崎町、御宿町が各2人▽東庄町、長南町、睦沢町が各1人▽県外27人▽海外1人だった。


  • LINEで送る