「人殺しと同じこと」 被害者家族、厳正な判決求める 八街児童5人死傷事故 第4回公判

梅沢洋被告
梅沢洋被告
八街市で児童5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した事故現場=2021年6月28日
八街市で児童5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した事故現場=2021年6月28日
大型トラックにはねられ小学生5人が死傷した事故の現場。献花台には花や飲み物などが供えられる=2021年7月、八街市
大型トラックにはねられ小学生5人が死傷した事故の現場。献花台には花や飲み物などが供えられる=2021年7月、八街市

 八街市で昨年6月、下校中の市立朝陽小児童5人が飲酒運転の大型トラックにはねられ死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた運転手、梅沢洋被告(61)の第4回公判が17日、千葉地裁(金子大作裁判長)であり、被害者家族が初めて意見陳述した。死亡した児童の父親は「酒を飲んで運転しないという簡単なルールを守らなかった。人殺しと同じこと。厳正な判決を」と厳しい処罰を求めた。

 父親は「裁判を見ていても(被告は)事の重大さを理解していないように感じる。その場しのぎで真摯(しんし)とは思えなかった」と涙ながらに訴えた。

 起訴状によると、被告は昨年6月28日午後2時55分ごろ、勤務中に京葉道路の幕張パーキングエリアで飲酒。同午後3時25分ごろ、八街市内の市道を走行中にアルコールの影響で居眠りし、一列で歩いていた1~3年生5人をはね、2人を死亡、3人に大けがを負わせたとされる。


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