入所者の預金着服 男性支援員が128万円 館山

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 館山市中里の知的障害者支援施設「中里ワークホーム」=岡田義之施設長=に勤務していた男性支援員(35)が管理する入所者の預金口座から約128万円を無断で引き出し、着服していたことが17日分かった。男性は全額を返済して自己退職した。

 同ホームによると、支援員は2010年6月から今年3月までに、30代の入所男性のキャッシュカードを使って十数回にわたって現金を引き出し、遊興費に使っていたという。4月に支援員が異動して、引き継いだ後任者が流用に気付いた。

 被害額は同ホームが男性の収入や預金残高から算定。支援員は全額を返済して5月8日に自己退職した。同ホームは同10日に男性や家族に謝罪したが、警察に届け出ていなかった。