「1回目」と偽申告、異なるワクチン接種 松戸の30代男性

松戸市役所
松戸市役所

 新型コロナウイルスワクチン接種で、松戸市は21日、職場接種でモデルナ社製ワクチンの接種を受けていた市内の30代男性が市の集団接種会場で19日にファイザー社製ワクチンを接種したと発表した。

 市は「(異なるワクチンによる)交互接種は現時点で十分な医学的知見がない。厚生労働省は同じワクチンでの接種を自治体に通達している。市民に適切な接種への協力を周知する」としている。市内の会場で男性が2回目の接種予約ができないようにした。

 市によると、男性は7月29日に職場で1回目を接種。市が商業施設「キテミテマツド」内に設けた集団接種会場で9月19日、2回目を接種した。男性は予診票で「接種は1回目」と虚偽申告。接種後、ワクチン接種記録システム(VRS)の読み取りで1回目をモデルナ社製で接種済みだったことが分かった。

 会場から立ち去っていた男性は、市の照会に1回目と偽り接種したことを認め「1回目の接種日時と場所は覚えていない」と主張しているという。


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