半数にシートベルトなく 陸援隊バス、一部座席で

 関越自動車道で7人死亡事故を起こしたバス会社「陸援隊」(印西市)が使っているバスのうち11台を国土交通省関東運輸局が調べた結果、5台で一部座席にシートベルトが取り付けられていなかったことが8日、同運輸局への取材で分かった。

 法令が義務付ける運転手の適性診断を受けさせていなかったことも判明。関東運輸局は9日、検査が終わっていないバスについて立ち入り検査を行う。

 関東運輸局は、同社が使用するバス19台のうち、事故を起こした車両を除く18台について安全基準を満たしているかどうか調べるため、4月30日と5月2日の特別監査で11台を検査。5台の一部座席にシートベルトがなかったことが判明した。

 事故を起こしたバスの乗客は「シートベルトが壊れていた」と証言。陸援隊の針生裕美秀社長は6日の記者会見で「確認していない」と述べていた。


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