【新型コロナ詳報】千葉県内218人感染2人死亡、24日に次ぐ2番目の多さ 習志野、成田で新たにクラスター

千葉日報社
千葉日報社

 千葉県内で30日、新型コロナウイルスに感染したいずれも80代の男女2人の死亡と、男女218人の感染が判明した。24日の234人に次ぎ2番目の多さとなった。習志野市にある野球部寮など新たなクラスター(感染者集団)が二つ確認された。

 県は、野田市の80代女性が28日に死亡したと発表。12月下旬から入院しており、循環器系の基礎疾患があった。船橋市は、同市の80代男性が29日に死亡したと明らかにした。死因は新型コロナによる急性呼吸器疾患だった。

 県はまた、二つのクラスターが発生したと発表。習志野市実籾にある日本大学硬式野球部の寮とアパートでクラスターが確認された。これまでに部員2人が感染しており、新たに部員15人の感染が分かった。

 県によると、感染した部員17人は寮とアパートで生活し、一部屋を数人で使っていた。他にも入寮していた55人を検査したが、陰性だった。県は今後、監督と入寮していない約60人の検査を進める。室内ではマスクを着用し、手指のアルコール消毒や換気も定期的に行っていたという。

 成田市並木町の飲食店「パブ アイリーン」でもクラスターを確認。接待業務があり、これまでに女性従業員2人が感染。新たに客1人を含む計9人の感染が分かった。県は12月22日~25日が感染可能期間に当たるとし、客の検査を進める。

 クラスターが起きた袖ケ浦市長浦駅前の「袖ケ浦さつき台病院」では、新たに看護師や入院患者ら計10人の感染が分かった。感染者は計34人となった。他にも14人が感染していた南房総市千倉町の介護老人保健施設「晴耕苑」では、利用者と職員それぞれ1人の感染が判明した。

 30日に県内で感染が確認された人の居住地は▽千葉市32人▽船橋市22人▽市川市21人▽習志野市19人▽松戸市17人▽柏市12人▽館山市10人▽木更津市9人▽富里市、袖ケ浦市が各7人▽流山市、鎌ケ谷市、野田市、成田市が各6人▽印西市5人▽八千代市、浦安市が各4人▽市原市、茂原市、四街道市、白井市が各3人▽八街市、君津市、南房総市、栄町が各2人▽我孫子市、大網白里市が各1人▽県外が3人。


  • LINEで送る