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新型コロナウイルス情報

【新型コロナ詳報】県内46人感染 2人死亡 野田のパブで10人のクラスター 成田署の警察官も

 千葉県内で9日、10歳未満から80代までの46人の新型コロナウイルス感染が判明した。すでに感染が判明していた90代以上の男性と70代の男性の計2人が死亡。野田市内のパブでは、新たに感染が分かった7人を含む計10人による新たなクラスター(感染者集団)が確認された。

 県によると、クラスターが確認されたのは野田市にある接待を伴う飲食店「パブ 美魔女」。同店関連では40代と50代の女性3人の感染が判明済みで、新たに従業員や客で30代~50代の男女7人が検査で陽性となった。計10人のうち、4人は無症状。

 同店は夜間営業で、消毒液の設置や換気扇の常時使用など一定の感染防止対策は講じられていたが、従業員はマスクを着けずに営業していた。7日以降は自主休業中。経営者と従業員の全10人の検査は終了しているものの、利用した客の把握が困難で、感染者は増える可能性もあるという。

 県はこのほか、90代以上の男性の死亡を発表。男性には循環器系の持病があり、7月下旬の感染判明後に入院。8月に入って発熱が続き、酸素投与を受けていた。居住地は遺族の意向として公表していない。

 ほかに感染を確認した25人のうち、9人の感染経路が不明。市川市の50代男性会社員と東京都の80代無職女性が酸素投与を受けているが、ほかはいずれも軽症か無症状という。
 
 ◆教員や警察官も
 
 松戸市の50代女性は市内中学校の教員で、職場での濃厚接触者の状況を確認している。八街市の10歳未満の女子小学生と保育園に通う男児はきょうだいで無症状。一緒にいた両親の友人の感染が判明済み。

 県警警察官として2人目となる成田署地域課の20代男性巡査の感染も判明。県警は、男性巡査が症状が出る前の7月28日から休暇を取得し職場には姿を見せていないが、念のため署内や交番の消毒を行ったと説明した。

 船橋市は、市内居住の10代~60代の男女6人と、習志野市の20代女性1人の感染を発表した。重症者はいない。また、船橋市居住で新型コロナに感染し、市内医療機関に入院していた70代男性1人の死亡も分かった。

 市によると、感染が判明した7人のうち、家族や職場同僚ら感染判明済みの人と接触があったのは、60代男性会社員、30代男性会社員、習志野市の20代女性の少なくとも計3人。7人のうち4人にマスクを外して会話を伴う飲食の機会があったことが分かっている。都内との行き来があったのも4人。

 無症状は3人で、うち10代男子学生の濃厚接触者は2人。
 
 ◆千葉市、短大生ら6人
 
 千葉市は、市内居住で10代~60代の男女6人の感染を発表した。軽症か無症状。感染経路不明は4人で、いずれも都内との往来はなかった。

 市によると、10代の女性は市内の短大生。4日に37・8度の発熱などがあった。市保健所は家族ら濃厚接触者6人を調査するほか、短大についても調べる。

 30代の男性会社員と60代の無職女性は家族の感染が判明済み。
 
 ◆柏市では1人
 
 柏市は、市内居住の20代の無職女性1人の感染を発表した。市によると、女性は無症状。県内感染者の濃厚接触者として7日に医療機関を受診し、感染が判明した。同居する家族2人を濃厚接触者として健康観察している。

 県内で確認の感染者は累計で2164人となった。


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