2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

ビル1階の進学塾に高齢男性の車突っ込む 「ブレーキと思って踏んだらスピードが出た」 JR船橋駅北口の交差点

ビル1階の進学塾に突っ込んだ乗用車=15日午前10時ごろ、船橋市(伊澤敏和記者撮影)
ビル1階の進学塾に突っ込んだ乗用車=15日午前10時ごろ、船橋市(伊澤敏和記者撮影)

 15日午前9時35分ごろ、船橋市本町6のJR船橋駅北口の交差点で、乗用車が歩道上の女性ら2人をはね、交差点脇のビル1階にある進学塾に突っ込んだ。船橋署によると、はねられた2人のうち50代女性は意識不明の重体で、もう1人の女性(21)は両足や肩を負傷した。

 同署は車を運転していた同市の男性(82)が操作を誤ったとみて、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑での逮捕を視野に入れ、事故原因を調べている。男性も腰などを打ち、市内の病院で治療を受けている。

 運転していた男性は千葉日報社の取材に「右折しようとした際にブレーキと思って(アクセルを)踏んだらスピードが出た。止めようと思ってさらに強く踏んだらもっとスピードが出てしまった」と話した。

 同署によると、事故があったのは県道と市道が交わる交差点。男性が右折して市道に入ろうとしたところ、2人をはねて進学塾に突っ込んだ。

 50代女性は建物内で倒れているところを救助され、ストレッチャーで運び出された。21歳女性は自転車に乗っていたところをはねられた。

◆朝の街一時騒然

 通勤・通学で混み合う船橋市中心街が騒然となった。車は交差点脇のビル1階にある進学塾に前部のおよそ三分の一が突っ込んだ状態で停止。なぎ倒された防護柵が、事故当時の衝撃の大きさを物語った。

 自転車に乗っていて巻き込まれ、負傷した女性(21)は事故直後に「信号待ちをしていたところ、車が突っ込んできた。びっくりした」と声を震わせた。

 事故の連絡を受けて駆け付けた進学塾の担当者は「始業前でシャッターは閉まっており、子どもはいなかった」と話し、関係者らへの連絡に追われていた。


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