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信号にバス衝突 9人搬送、70代重傷 運転手を逮捕 千葉市

中央分離帯の信号柱に衝突する事故を起こしたバス。車両の前部が大破していた=8日午後4時15分ごろ、千葉市美浜区
中央分離帯の信号柱に衝突する事故を起こしたバス。車両の前部が大破していた=8日午後4時15分ごろ、千葉市美浜区

 8日午後1時50分ごろ、千葉市美浜区ひび野1のJR海浜幕張駅前の市道交差点で、千葉海浜交通(同区)の循環バスが中央分離帯の信号機の柱に衝突した。バスには乗客9人が乗っており、70代の女性が肋骨(ろっこつ)骨折の重傷。ほかの5歳から80代の男女8人もけがをして病院に搬送された。

 千葉西署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、バスを運転していた竹内淳一容疑者(42)=同区高洲2=を現行犯逮捕。容疑を認め「ぼーっとしていたと思う」と供述している。同署は詳しい事故原因を調べている。

 同署によると、現場は海浜幕張駅北口のロータリー前。通行人にけがはなかった。バスは同駅周辺の大型ショッピングセンターなどを循環するコースを運行していた。

 近くの薬局で勤務中だった男性(35)は「ガシャンという大きな音が鳴り、衝撃とともに地面が揺れた。外を見ると信号機が倒れていて一瞬何が起きたか分からなかった」と驚いた様子だった。「(駅内では人身事故もあり)朝からずっとロータリーは騒然としていた」と話した。

 千葉海浜交通によると、竹内容疑者は昨春の入社以前からバスの運転経験があり、8日の始業時の対面点呼では健康状態に異常はなかったという。白土一道社長は「このような重大事故を起こし、誠に申し訳ない。けがをされたお客さまに心よりおわびし、原因を分析して再発防止に全力を尽くす」とコメントした。


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