2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数
新型コロナウイルス情報

部活、バイトもできず 憧れの生活暗転 早期終息願う千葉大生 【新型コロナ】

入構制限が行われる千葉大西千葉キャンパス。学生はもどかしさを抱えた日々を送っている=千葉市稲毛区
入構制限が行われる千葉大西千葉キャンパス。学生はもどかしさを抱えた日々を送っている=千葉市稲毛区

 新型コロナウイルスの感染拡大は学業のみならず、学生生活全般に影響を及ぼしている。「部活動の大会が中止になり、目標がなくなった」「アルバイトができず、貯金を崩してどうにかしている」。メディア授業に関して揺れる思いを明かした千葉大生2人は、憧れのキャンパスライフとはかけ離れた新年度の始まりをもどかしい思いで過ごしている。

 同大の各キャンパスでは現在、入構制限が行われている。2人はいずれも体育会系の部活動に所属しているが、課外活動も授業開始日まで場所を問わず禁止となり、本来はこの時期に盛んに行われるはずの新入生の勧誘活動もできていない状況だ。

 ウイルスの感染拡大が続く中、春の大会は中止に追い込まれた。法政経学部の男子学生(20)は「目標がなくなってしまった」と落胆の声を上げる。運動の機会を失い、生活リズムが乱れがちに。現在はランニングで汗を流しているという。

 園芸学部の男子学生(20)は、新入生の勧誘活動の取りまとめ役。配布用の資料は製作を断念せざるを得ず、5月上旬に計画していた新歓コンパも4月に入って中止を決めた。「仕方ないと受け止めている」。充実したキャンパスライフとは遠い日々に、ため息を漏らす。

 また、懐事情も気掛かりだ。園芸学部の男子学生はスポーツを個別指導するアルバイトを3月に始めたばかりだが、生徒の受け入れがなくなり、収入源を失った。「今は貯金を崩してどうにかしている」と肩を落とし、感染拡大の早期終息を願っている。


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