母親、離婚望むも被告応じず 野田女児虐待死

 母親は26日の証人尋問で、今後の勇一郎被告との関係について問われ「離婚したいと思っている」と述べた。ただ、被告が応じてくれず、離婚訴訟を起こしていることを明らかにした。

 検察側の冒頭陳述によると、2人は沖縄県で2008年に結婚し、間もなく心愛さんが生まれた。その後別居し11年に離婚が成立したが、母親が16年に勇一郎被告にメールを送ったことがきっかけで17年に復縁した。

 証人尋問で母親は離婚後の16年、勇一郎被告に連絡した理由を「(被告のことが)どうしても頭から離れず、連絡を取りたいと思った」と説明した。

 傷害ほう助罪に問われ、昨年5月の自身の初公判では勇一郎被告との今後について質問された際、沈黙を続けた母親。離婚を経て修復した関係を事件後も断ち切れない様子をうかがわせたが、この日はしっかりとした口調で態度を明確にした。


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