2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

「元気になる年に」 県内各地に家族連れら 新たな年に希望託し 安全、震災復興願う声 成田山新勝寺

境内を埋めた参拝客からは震災復興を願う声も聞こえた=1日、成田山新勝寺
境内を埋めた参拝客からは震災復興を願う声も聞こえた=1日、成田山新勝寺

 2012年を迎えた県内各地の行楽地や神社仏閣などは、元日から多くの家族連れらでにぎわった。浦安市の東京ディズニーリゾート(TDR)では、来場者が「辰(たつ)年」の幸せを願い、成田市の成田山新勝寺では参拝客が東日本大震災からの復興を祈った。

 成田市の成田山新勝寺には、新しい年への希望を託し、元日から多くの初詣客が繰り出した。元朝護摩が始まる午前0時には既に長い列。日中も総門をくぐった善男善女が穏やかな表情で手を合わせた。震災復興を祈る参拝客も多かった。

 松戸市から孫を含む家族3世代で訪れた穂坂芳子さん(80)は「何しろ、世の中が落ち着いてほしい」と希望。家族としては平凡でもいいから、健康を維持できるように願ったという。

 親子4人で来た埼玉県川越市の会社員、佐渡武之さん(50)は「家内安全に加えて、復興を願う気持ちを込めた。災いを福に変え、日本が元気になる元の年になってほしい」と期待。毎年参拝しているという横浜市の会社員、岡安正雄さん(39)は1年間の無事を感謝した上で「自分の周りでは震災被害がそれほど大きくなかったが、今年は福島の人を中心に良い年でありますように」と話していた。


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