廃材置き場で火災 煙広がり注意呼び掛け 市原

スクラップ置き場の消火活動に当たる消防隊員=9日午後0時50分ごろ、市原市千種海岸
スクラップ置き場の消火活動に当たる消防隊員=9日午後0時50分ごろ、市原市千種海岸

 9日午前0時5分ごろ、市原市千種海岸7の12のリサイクル関連会社「常沅産業」の従業員から「鉄の山から煙が出ている」と警察や消防に通報があった。敷地内にあるスクラップ置き場の鉄くずなどから出火しており、9日午後8時時点でも消火活動は続いた。けが人はなく、市原署などで出火原因を調べている。

 同署などによると、置き場には鉄くずや廃プラスチックなどが保管されていた。防犯カメラの映像などから、山積みになった廃材から発火したとみられる。市原市消防局の消防車10台が出動し、消防隊員約30人が消火活動に当たった。

 近くで働く女性(60)は「昨年も同じ場所で火事があった。これ以上被害が大きくならなければいいけど」と不安そうに話した。男性会社員(38)は「(9日)午前4時ぐらいには火と煙が立ちこめていた。近くでこんなに大きな火事が起きるとは」と驚いた様子だった。

 現場周辺には煙が広がり、市原市は不要な外出を控えるよう注意を呼び掛けた。現場はJR内房線五井駅から西に約2キロの海岸近くにある工業地帯。

 市原市内では昨年12月28日にも、犬成地区の廃材置き場で火災があった。


  • LINEで送る