最大45万2千ベクレル検出 柏市有地のセシウム濃度 環境省中間報告

 柏市根戸の市有地の土壌から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で環境省は28日、中間結果を公表した。検出された放射性セシウム134と137の比率などから、「福島第1原発事故の影響である可能性がさらに高まった」と指摘。土中の放射性セシウム濃度は、最も高い場所で1キログラム当たり約45万2千ベクレルだった。

 環境省は今月1~2日、現地調査を実施。放射性セシウムを含む雨水が土に流入した原因とみられる側溝の破損箇所から約2メートル四方の範囲で、29地点の空間放射線量率測定や土質分析を行った。その結果、線量率が最も高かったのは破損から約60センチの地点で、地上5センチの高さで毎時21・9マイクロシーベルト、高さ1メートルで4・11マイクロシーベルトだった。

 土中の放射性物質濃度は破損付近の深さ5~10センチで最も高かった。側溝は雨水が大量に流入する構造になっていることも確認した。


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