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「悪性」気付かず死亡 船橋市、4200万円遺族賠償へ 医療センター

 船橋市立医療センター(船橋市金杉1)で、同市内の男性患者=当時(66)=の、がんを疑う病理検査結果を主治医が確認せずに慢性膵炎(すいえん)として治療、男性が胆管がんで死亡していたことが17日、分かった。同病院は過失を認め、慰謝料など約4200万円の支払いを遺族と合意した。

 同病院によると、2005年7月、男性は胆管が詰まって入院。病理担当医は胆汁の検査結果に「悪性の所見あり」と記載したが、主治医の内科医(34)=06年退職=が確認しなかった。その後男性は入退院を繰り返したが、外来カルテに検査結果が反映されていなかったため、後任の医師3人も内科的治療を続けた。

 08年2月、病状の悪化を受けて開腹手術した際、初めてがんを確認。だが、肝臓に転移して既に切除不能だった。男性は昨年5月、同病院で死亡した。


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