富士通にサイバー攻撃 200自治体HP障害か システム利用の千葉県など10県

 富士通は10日、地方自治体の手続きをホームページ上で行う電子申請システムのサーバーがサイバー攻撃を受けたことを明らかにした。システムを利用しているのは福島、千葉、長野、静岡、三重、兵庫、島根、山口、福岡、鹿児島の10県で、約200自治体。すべての県で、9日午後から10日未明にかけてサービスが一時利用できなくなる被害が確認された。

 富士通によると、9日昼すぎから10日未明にかけ、電子申請システムのサーバーに、30余りのIPアドレスを通じて大量のアクセスが繰り返された。そのため、自治体で一時的に申請手続きができなくなったという。

 千葉県情報システム課によると、県と県内20市町が共同利用しているクラウドサービス「ちば電子申請サービス」でも9日午後1時55分~2時18分、同5時36分~6時16分の計2回、サイバー攻撃により利用不能となった。同7時34分から不正アクセスへの対応のためサービスを停止し、翌10日午前3時38分にサービスを再開した。


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