修繕契約迫った疑い 台風15号で悪質商法 26歳男を逮捕 千葉県警

 台風15号で被害を受けた住宅の屋根の修繕作業契約を迫ったとして、千葉県警生活経済課と千葉中央署などは31日、特定商取引法違反の疑いで東京都江戸川区上一色2、自称家屋修繕会社社長、新森大吾容疑者(26)を逮捕した。

 逮捕容疑は仲間と共謀し、9月10日午後2~3時ごろ、千葉市中央区の無職の女性(77)方で、台風15号に伴う屋根の被害について「ひどいですよ。今やらないと」と修繕作業契約を迫り、強い口調で「自分で上がって見てみなさい」とするなど拒む女性を威迫して困惑させた疑い。

 同課によると、新森容疑者は女性に家屋修繕会社「One Home」の社長とかたり、契約を迫っていた。屋根は接着剤のようなものを使って直され、女性は現金25万円を手渡した。同社に関する相談が県警に数件寄せられている。

 県警は9月下旬、新森容疑者と現場にいた自称従業員の男を逮捕。新森容疑者は指名手配されていた。静岡県沼津市などに潜伏していたとみられる。

 台風15号以降、県警には29日時点で悪質商法が疑われる相談が約160件寄せられている。


  • LINEで送る