放医研で爆発、職員けが MRI交換作業中 千葉市

事故があった放射線医学総合研究所の探索研究棟=4日午後、千葉市稲毛区
事故があった放射線医学総合研究所の探索研究棟=4日午後、千葉市稲毛区

 4日午後4時35分ごろ、千葉市稲毛区穴川4の放射線医学総合研究所の「探索研究棟」で、ヘリウムガスが爆発する事故があった。千葉北署によると、磁気共鳴画像装置(MRI)の交換作業中で、機器内のガス抜き用のパイプが破裂。異音を聞いた職員らは部屋から避難し、爆発音に驚いた50代の男性職員が非常階段で転倒し、右腕や腰に軽傷を負った。

 同署によると、事故があったのはがん細胞の研究などを行う棟の2階にある約100平方メートルの部屋で、爆発の衝撃で天井の一部が破損した。ヘリウムガスの流出による人体への影響は確認されていないという。その場にいた女性医師が119番通報した。

 同研究所の関係者によると、探索研究棟は放射線管理区域ではない。交換作業が行われていたMRIは約14年前から使用していたという。同署などが詳しい状況や事故原因を調べている。


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