「がんばれ千葉」 北海道の生徒エール 千葉県庁に復興願う横断幕 【台風15号 被災地はいま】

北海道・厚真中学校から届いた横断幕=4日午後、千葉市中央区の千葉県庁
北海道・厚真中学校から届いた横断幕=4日午後、千葉市中央区の千葉県庁

 昨年9月の北海道地震により甚大な被害を受けた北海道厚真町の中学校から、台風15号で被災した県民を応援するメッセージ入りの横断幕が届き、4日から千葉市中央区の千葉県庁で掲示が始まった。横断幕には「復興に向けてがんばって下さい」「一緒に頑張りましょう」といった激励やねぎらいの言葉が並んでいる。

 同町は北海道地震で停電や断水などの被害があり、各地から支援を受けたという。当時の経験から、台風15号で被災した県民を励まそうと、町立厚真中学校の生徒会が中心となり横断幕を制作した。

 先月21日にあった学園祭で、生徒や地域住民らに協力を呼び掛け、約100人分のメッセージが集まった。募金活動も行い、県には義援金も寄せられた。

 同校の阿部隆之校長は、昨年の地震で応援してもらったことが励みになったと振り返り「今度は厚真が応援する番。(横断幕を見て)つらい時を乗り越えてもらえたら」と話した。

 県防災政策課の榊田直美副課長は「一人でも多くの方にメッセージが届いてほしい」と期待した。県のマスコットキャラクター、チーバくんも「厚真中学校のみなさん ありがとう!」と感謝した。

 横断幕は県庁本庁舎1階のロビーで今月末まで掲示予定。


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