山武市所長を逮捕 ストーカー容疑 女性にみだらな手紙

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 知人の成人女性にみだらな内容の手紙などを繰り返し送り付けたとして、県警人身安全対策課と茂原署は25日、ストーカー規制法違反の疑いで、山武市役所山武出張所長の金沢信二容疑者(54)=茂原市吉井下=を逮捕した。同課によると、容疑を認め「嫌がらせをしてやろうと思った」と供述している。

 逮捕容疑は、昨年2月ごろから約1年間、45回にわたり、みだらな内容が書かれた手紙やはがきを県内の女性宅に郵送するストーカー行為をした疑い。

 女性に好意を抱いていたが、かなわなかったため逆恨みしたとみられる。女性が昨年3月に被害を相談し、県警が捜査していた。手紙やはがきは印字した文字で書かれ、宛名は女性の名前で、差出人はなかった。消印から県内の複数箇所から郵送していたとみられる。

 同市総務課は「職員が逮捕され遺憾。詳細を把握できておらず、事実確認ができ次第、厳正に対処したい。お騒がせして申し訳ない」としている。

 同課によると、金沢容疑者は1983年に旧成東町に採用され、農林水産課や土木課などを経て2016年4月から同所長。妻子がおり、勤務態度に問題はなかったという。

 県サッカー協会理事やフットサル県代表監督などを務めた経験や、16年まで数年間、ボランティアで女子サッカーなでしこリーグ所属のジェフ千葉レディースでゴールキーパーコーチをしていたこともある。