傷害致死で父起訴協議 千葉地検あす6日にも刑事処分 野田小4死亡

  • LINEで送る

 野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が1月24日に自宅浴室で死亡した事件で、父親の勇一郎容疑者(41)が最初に逮捕された死亡当日の傷害容疑について、千葉地検が傷害致死罪で起訴する方向で最終的な協議を進めていることが4日、関係者への取材で分かった。地検は、県警が再逮捕した別の傷害容疑の勾留期限となる6日にも刑事処分を決める見通し。

 関係者によると、司法解剖では死因は不明だったが、遺体をさらに詳しく調べた結果、長期間の虐待や不十分な食事で衰弱していた疑いがあり、1月24日の暴行と死亡との因果関係を問えると判断したもようだ。共犯として逮捕された母なぎさ容疑者(32)は、暴行に直接加わっていないとされ、致死罪の適用は慎重に判断するとみられる。

 県警は勇一郎容疑者のスマートフォンから押収した動画や写真の解析などをさらに進め、他にも虐待がなかったかどうかを捜査。なぎさ容疑者に対するドメスティックバイオレンス(DV)の情報も把握しており、事実確認を進める。