花粉シーズン本格化 6年ぶり大量飛散に注意 千葉県内春の陽気

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全国の花粉飛散ピーク予想(ウエザーニューズ提供)
全国の花粉飛散ピーク予想(ウエザーニューズ提供)

 民間気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)は20日、千葉など関東全域を含む1都14県で同社の基準を超える花粉の飛散を観測したとして、関東や九州で本格的な花粉シーズンに入ったと発表した。スギ花粉の飛散ピークは3月中旬までだが、東日本を中心に6年ぶりの大量飛散が予想され、同社は「花粉症の人は注意が必要。花粉症でない人や症状が軽い人も油断は禁物」と対策を呼び掛けている。

 同社によると、同社が全国に設置している花粉観測機の3割以上が、1日30個以上の花粉を観測した日を本格的な花粉シーズン開始日としており、千葉を含む関東全域は今月18日だった。千葉は寒気の影響を受けた昨年より11日早く、平年(過去10年の平均値)と比べ5日早いシーズンインだった。

 花粉飛散量は千葉で昨年の3・2倍になると予想される。昨夏の猛暑でスギなどの雄花の生育が推進され、花粉が多い年の周期と重なった上、各地から同社へ寄せられる報告でも雄花が多いことを確認。6年ぶりの大量飛散の恐れがある。

 関東などのスギ花粉の飛散ピークは3月中旬まで。3月下旬~4月中旬はヒノキ花粉がピークを迎える。