元消防士に懲役2年求刑 少女に胸の画像送らせる

 ツイッターで知り合った県内に住む高校2年の少女=当時(16)=に裸の画像を送信させたとして、強要や児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの罪に問われた千葉市若葉消防署泉出張所の元消防士、三上和也被告(21)=懲戒免職、君津市人見5=の公判が15日、千葉地裁(高橋正幸裁判官)で開かれた。検察側は懲役2年を求刑し、結審した。

 検察側は「被害者に強い恐怖心と甚大な精神的苦痛を与え悪質」と非難。少女とは2017年8月にツイッターで知り合い、少女が遊びの誘いを断ったことがあったため、別のツイッターアカウントを使い画像を送らせたと指摘した。

 弁護側は「発達障害の疑いで衝動が抑えられないことが原因の一つ。治療で通院しており、社会的制裁も受けている」として執行猶予付き判決を求めた。

 三上被告は、起訴内容を認め「被害者を深く傷付けてしまい本当に申し訳ありません」と述べた。

 起訴状などによると、少女の性行為を撮影した動画を入手したと装って脅迫し性交しようと考え、同出張所で昨年11月5日、ツイッターのダイレクトメッセージ機能を使い「動画をばらまく」などと脅迫。少女に胸を露出した画像3枚を送信させたとしている。

 翌日、少女との待ち合わせ場所に行き、相談を受け駆け付けた警察官に逮捕された。


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