“春”目指し3万8千人 千葉県内公立高入試始まる

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入試の前期選抜に臨み、試験会場で点呼を受ける受験生たち=12日朝、千葉市中央区の県立千葉高校
入試の前期選抜に臨み、試験会場で点呼を受ける受験生たち=12日朝、千葉市中央区の県立千葉高校

 千葉県内公立高校入試の前期選抜が12日、全日制127校と定時制17校で一斉に始まり、3万8303人が、積み重ねた努力の先に待つ合格を目指して筆記試験に臨んだ。

 春からの高校生活を胸に描いて、勉強に打ち込んできた受験生たち。千葉市中央区の県立千葉高校には午前8時前後から中学校の制服姿で次々と集結した。かばんに合格祈願のお守りをぶら下げて緊張気味の子もいれば、友人らと白い息を弾ませながら向かう子も。

 日頃から早寝早起きで体調管理を心掛けてきたという木更津市の森海凪人さん(15)は「自分の力を最大限発揮できれば。高校では勉強とサッカーの部活を両立したい」と意気込み。

 9日と11日に相次いで雪が降った県内。防寒にも気を配る。千葉市美浜区の北條聖也さん(14)は「寒さ対策で1枚余分にコートを着てきた。緊張せずに実力を出し切りたい」。正門前には受験生たちが通う進学塾の関係者らも待機し「落ち着いて」「解答時間は十分にある」などとアドバイスして送り出した。

 県教委によると、12日の5教科の学力検査に続き、13日は各校が指定する作文や面接、自己表現などの検査を実施(一部校は別方式)。12日の全日制受験者は3万7560人で、前期の受験倍率は1・71倍となった。合格発表は19日で、午前9時に各校で掲示する。

 後期選抜試験は28日で、合格発表は3月6日。