処分保留で男性釈放 1キロ引きずり大学生死亡 浦安

 浦安市富岡4の国道357号で2日深夜、オートバイの男子大学生が軽ワゴン車に約1キロ引きずられ死亡したひき逃げ事件で、千葉地検は23日、県警が自動車運転処罰法(危険運転致死)と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した男性会社員(49)=東京都江戸川区=を処分保留で釈放した。男性は「ひいたのは車の部品と思った」と話しており、県警は人身事故を起こした認識の有無について、危険運転致死容疑で立件できるかを焦点に任意で捜査を続ける。

 事件は2日午後11時50分ごろ発生。オートバイで友人とツーリング中だったさいたま市の大学1年、梓隼輔さん(18)が軽ワゴン車に追突され、車体下に挟まれたまま引きずられて約1キロ先で振り落とされ死亡した。死因は頭部損傷。

 車は国道357号から脇道に入り、蛇行やUターンを繰り返したとみられる。オートバイは追突現場近くに倒れていた。

 男性は翌3日に逮捕され「缶酎ハイを飲んだ。居眠りに近い状態でぶつかり、パニックになった」などと供述しており、県警は飲酒運転だったとみて捜査している。


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