石井俊昭氏の功績しのぶ メッセでお別れの会千人 森田知事ら「熱意受け継ぐ」

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幕張メッセに多くの人が参列した石井俊昭氏のお別れの会=23日、千葉市美浜区
幕張メッセに多くの人が参列した石井俊昭氏のお別れの会=23日、千葉市美浜区

 千葉県商工会議所連合会会長・千葉商工会議所会頭を2010年から務めて千葉県経済の発展に尽力し、9月20日に75歳で死去した石井俊昭氏の「お別れの会」が23日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた。政財界をはじめ親交の深かった約千人が参列。郷土千葉を愛し、飾らない人柄と強い信念で現役を貫いたリーダーの功績をしのび、その遺志を継いでいくことを誓った。

 後任の同会長・会頭に就いた佐久間英利・千葉銀行頭取が、同行時代からの広い人脈と行動力で各組織をけん引した石井氏の奮闘を改めて紹介。「周囲に活気を与え、ざっくばらんな発言で議論をリードした。常に前向きに、生涯を通じて愛する千葉の発展に貢献された思いをしっかり受け止め、努力する」と述べた。

 森田健作知事は、20年東京五輪・パラリンピックの県内推進会議の議長でもあった石井氏の写真を前に「千葉県を良くしたいとの燃えるような信念に、どれだけ勇気をもらったことか。(死去は)大きな痛手だが、その信念を受け継ぎ、頑張る」と語りかけ、熊谷俊人・千葉市長も「温かく、時に厳しいアドバイスを頂戴した。まだまだ話を聞き、相談したかったが、残してくれた多くのものを発展させる」と感謝した。

 石井氏の公私にわたる写真が展示され、別れを惜しむ献花の列が続いた。