生徒14人盗み繰り返す 千葉敬愛高、同じ部活の1年生

 四街道市の千葉敬愛高校(生徒1482人、大森英一校長)の1年生14人が同級生らの現金や電子辞書などを繰り返し盗んでいたことが21日、同校への取材で分かった。盗んだ品はフリーマーケットサイトに出品していた。同校は14人に自主退学を勧告している。

 同校によると、14人は同じ部活動に所属。6~10月、誰もいない教室にあったバッグや無施錠のロッカーから現金などを盗んだ。商業施設での万引、同校や部活動の試合で訪れた他校での盗みも行っていた。「遊ぶ金が欲しかった」などと話しているという。

 先月、なくしたワイヤレスイヤホンがフリーマーケットサイトに出品されていることに気付いた1年生が、親を通じて県警に被害届を提出。同校は捜査を通じて事態を知り、今月になって学年集会を開いて情報提供を呼び掛けたところ、14人が盗みを認めた。

 同校は、19日までに全校生徒と保護者へ事態を説明したが、県学事課が外部からの指摘で20日に把握するまで同課へ事態を報告していなかった。14人が所属していた部活動は年内いっぱい対外試合を自粛する。

 同校は「大変残念なことであり、受験を控える3年生をはじめ他の生徒への影響が心配。二度と起きないようにしたい」としている。


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