わいせつ目的 首絞め認める 初公判で被告

  • LINEで送る

 千葉市緑区の商業施設で昨年11月、男児=当時(3)=がわいせつ目的で連れ去られ首を絞められるなどした事件で、わいせつ略取と強制わいせつ致傷の罪に問われた同区の無職、野村武久被告(47)は19日、千葉地裁(川田宏一裁判長)で開かれた裁判員裁判初公判で、起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、男児が泣き出しそうになったことから首を絞めて気絶させ、死亡したと思い店員に知らせて立ち去ったと指摘した。野村被告には軽度の知的障害があり、事件当時は福祉施設で暮らし、1人で外出していた。

 起訴状によると、同11月16日午前、緑区の商業施設で、書店に1人でいた男児が13歳に満たないと知りながら抱きかかえて男子トイレ個室に連れ去り、約30分間、男児の首を絞めて気絶させた上でわいせつな行為をしたとしている。