八千代、母と妹殺害の疑い 自殺の市職員書類送検 八千代署

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 八千代市八千代台北5の住宅で6月上旬、この家に住む無職、森田和子さん=当時(78)=と長女で派遣社員の千鶴さん=同(43)=の2人の遺体が自宅で見つかった事件で、八千代署は15日、殺人の疑いで、同居していた和子さんの長男で元同市教委学務課主査、森田健一容疑者=同(51)=を容疑者死亡のまま書類送検し、一連の捜査を終結した。

 書類送検容疑は、6月7日午後9時~8日午前6時35分ごろ、自宅2階の別々の部屋にいた和子さんと、妹の千鶴さんの胸などを刃物で刺したり切りつけたりして殺害した疑い。

 同署によると、健一容疑者が購入した刃物が現場に残されており、他者による犯行の可能性もないため、健一容疑者の犯行と断定した。犯行後の8日朝、東京都江戸川区内で電車に飛び込んで自殺していた。

 市によると、健一容疑者は1989年4月、市に採用され2017年4月から同課で勤務、就学援助などを担当していた。殺人容疑で書類送検されたことに市職員課は「真摯(し)に受け止める」と話した。