船橋通り魔事件 容疑の自称アルバイト32歳逮捕

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 船橋市の路上で8月、近くに住む女性会社員(25)が歩いてきた男に刺され重傷を負った事件で、船橋東署特別捜査班は3日、殺人未遂容疑で現場近くに住む自称アルバイトの男(32)を逮捕した。

 逮捕容疑は8月25日午前0時15分ごろ、船橋市大穴南2の路上で、女性の背中を刃物のようなもので突き刺し、殺害しようとした疑い。容疑を認めている。

 同捜査班によると、2人に面識はなかった。防犯カメラ映像などから男が浮上した。男には中度の知的障害があり、刑事責任能力の有無を調べる。

 女性は徒歩で帰宅途中だった。刺された後に近くの交番に逃げ込んだが留守だったため、自ら携帯電話で「正面から歩いてきた知らない男に無言で刺された」などと110番した。

 女性を刺して逃げた男は身長約170センチで、20~40代ぐらい。黒っぽいTシャツに短パン姿だったとの情報があった。女性は「(男は)丸刈りで小太りだった」と話していた。

 現場は新京成線滝不動駅から東に約1キロの住宅街。県警は現場周辺に本部の捜査員や機動隊員などを投入して捜査を進め、住民らにビラを配布して情報提供を呼び掛けていた。近くには市立大穴小学校があることから、市教委が各学校に注意を呼び掛け、登下校の見守りを強化していた。