終点行かず運行中断 君津市コミュバス、15年にも

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 君津市は21日、コミュニティーバス中島・豊英線で、終点まで行かずに途中で待機所に戻る不適切運行があったと発表した。

 同市によると、9月6日に同線の上り便(千葉県民の森発午後5時10分、鈴木病院前着同52分)が、終点の二つ前の中島バス停で運行を中断し、待機所に戻っていた。

 目撃者から市に通報があり発覚。市が運行委託事業者の丸増商事に確認を依頼したところ、同じバス運転手が9月1日にも同様の運行をしていた。理由は調査中で、現在のところ、市民から乗車できなかったとの苦情はないという。

 同社は、コミュニティーバス人見・大和田・神門線の運行事業者でもあり、市は、ほかに同様の事案がないか調査を要請した。市企画政策部は「市民の信頼を損ねる行為。誠に申し訳ない」と謝罪した。

 市内では2015年にも、コミュニティーバス小糸川循環線で、別の運行会社の運転手5人が計50回にわたり、同様の不適切運行をしたことが発覚している。