森田知事「できる限り協力」 消防・警察支援へ出動 北海道で震度7

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記者会見で、北海道で起きた地震への対応を説明した森田健作知事=6日、千葉県庁
記者会見で、北海道で起きた地震への対応を説明した森田健作知事=6日、千葉県庁

 6日未明に北海道で起きた最大震度7の大地震を受け、千葉市消防局のヘリが同日朝、緊急消防援助隊として現地に出動した。総務省消防庁の求めに応じ、千葉県が要請した。千葉県警も警察庁経由で緊急援助隊の派遣要請を受け、40人がフェリーで出発した。森田健作知事は同日の記者会見で「こういう時こそ助け合うのが大事。千葉県としてできる限り協力したい」と強調。追加派遣に速やかに対応できるよう県内各消防本部に準備を打診し、県の医療支援チームも出動待機に入った。

 県危機管理課や千葉市消防局によると、緊急消防援助隊の派遣要請は同日午前7時20分で、20分後に同局のヘリ1機(隊員4人乗り)が出動。まず東京に寄り、被害確認を担当する消防庁職員5人を乗せ、昼すぎに北海道安平町に到着した。同日夜に帰還した。

 他に、2016年の熊本地震でも現地入りした県・民間合同の災害派遣医療チーム(DMAT)や県の精神科医・看護師らの災害派遣精神医療チーム(DPAT)が出動待機に入った。

 公務で北海道訪問歴も多い森田知事は「被災された皆さまに心からお見舞い申し上げる」と述べた上で、7月の西日本豪雨や関西を襲ったばかりの台風21号に続く今回の地震に「自然災害は年々甚大化している。県民にも日頃の備えをしっかりとしていただきたい」と呼び掛け。防災対策の強化を急ぐ考えも示した。