小学教諭を免職 飲酒運転で物損事故 千葉県教委

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 千葉県教委は29日、飲酒運転し物損事故を起こしたとして、勝浦市立上野小学校の金城正憲教諭(27)を懲戒免職処分にした。金城元教諭は県教委の聞き取りに「飲酒量を抑え、水も飲んでいたので大丈夫だと思った」などと飲酒運転を認めていた。県教委が飲酒運転で教員を懲戒処分するのは、本年度3人目。

 県教委によると、金城元教諭は7月31日午後6~11時ごろ、講師時代に同僚だった一宮町内の友人宅でビールをコップ1杯、ハイボールをコップ4杯ほど飲んだ。友人宅から帰宅する際、自身の軽乗用車を運転し、いすみ市岬町の国道128号で同11時40分ごろ、縁石上の反射板を破損する物損事故を起こした。

 いすみ署員が8月1日未明に検査したところ、基準値超のアルコールが検出された。同日夜に自ら校長へ電話で事故を報告した。

 金城元教諭は、別の小学校で計約3年講師を務めた後、4月に教諭として正式採用されたばかり。小学2年の担任を務めていた。

 教員による度重なる飲酒運転の不祥事に、県教委の大木実教育次長は「4月、7月に飲酒運転で懲戒処分し、再発防止に努める中で招いた事態で誠に遺憾。県民の信頼を大きく損ねた」と謝罪した。

 また、県教委は別の懲戒処分も発表。流山市立中学校の男性教諭(28)が、前の中学の赴任時に、卒業生を含む生徒延べ744人分の個人情報を私物のUSBメモリーに記録し、管理職の許可なく持ち出したとして、戒告処分とした。

 今年5月、出張先の研修所にUSBメモリーが入った筆箱を置き忘れ、持ち出しが発覚した。