千葉県内保育待機児1392人 市川最多385人、8市50人超

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 千葉県は10日、今年4月1日時点の県内の保育入所待機児童数が、前年同期比395人減の1392人だったと発表した。6月段階の暫定値とほぼ同じで、減少は2年ぶり。市町村別では市川市の385人(前年比191人減)が最多で、2番目は浦安市の168人(同3人増)。144人の習志野市(同194人減)と八千代市(同37人増)が続いた。

 前年に過去最多を更新した県内の待機児童数。各市町村が保育所の増強に力を入れ、県も補助を進めた結果、県内の保育定員は今年4月までの1年間に約8800人増えた。膨張に歯止めがかかった待機児童数だが、保育需要や子育て世代の流入が多い都市部を中心に高止まりは続いている。

 県子育て支援課によると、県内全54市町村の報告を集計。待機児50人以上は8市で、前年と比べ1市減った。5番目に多いのは印西市で133人(前年比52人増)。次いで船橋市95人(同14人増)、木更津市83人(同3人減)、市原市52人(同14人増)の順だった。

 待機児がいるのは22市町で、前年の20市町から拡大した。年齢別では、育休終了時期とも重なる1歳児が全体の約67%を占めた。