大学生、起訴内容認める 千葉市の学習塾殺人未遂 千葉地裁

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 JR幕張駅前(千葉市花見川区)の学習塾で昨年5月、知人女性=当時(25)=を包丁で刺したとして、殺人未遂と銃刀法違反(所持)の罪に問われた同区幕張町3、大学生、宮正竜被告(22)の裁判員裁判の初公判が18日、千葉地裁(金子武志裁判長)で開かれ、宮正被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側の冒頭陳述によると、宮正被告は2015年8月から同学習塾でアルバイトを始め、同塾で教室長だった女性と知り合った。対人関係が苦手で教員になる自信を失い、無差別的に犯行を決意し、女性を殺害しようと包丁で刺したとしている。

 弁護側は自閉症などの傾向があるとして、執行猶予付き判決を求める方針。

 起訴状などによると、宮正被告は昨年5月31日午後3時半ごろ、勤務していた学習塾で、同塾の教室長の女性に殺意を持って包丁(刃渡り約16センチ)で首の後ろを1回刺し、女性に首の骨を折るなど約3カ月の重傷を負わせたなどとしている。